転
校
(
転
入
学
)
一般の学校も不登校生徒の入学を認める傾向が高くなってきている。しかし、元不登校の生徒がその学校で楽しく過ごすことができるとは限らない。
一般の高校のカリキュラムは学習指導要領に沿って立てられる。また、不登校経験者は少数になり、そのなかで不登校の経験をしたことのある生徒は悩み、自分の居場所を模索する。結果、うまくその学校に馴染む生徒もいれば入学式の次の日から登校しない、途中から登校しないという選択をする生徒も現れる。
中学時代は不思議なもので登校していなくても卒業は可能であったが、高校ではそうはいかない。1学期の終わりにはそれまでの出席日数を算出され、このままでは留年になるとか、単位が取れないとか、夏休みに考えようか、2学期からは…など担任の先生から話がある。
また、2学期も中頃になると修得できない科目が決まる場合があり、学年制の学校であれば留年確定!厳しい学校の場合では「本校では留年を認めていない」と、自主退学を促すなど、対応はさまざま。そんなときの救世主がやはりサポート校・通信制高校である。
サポート校・通信制高校は不登校経験者が多数在籍し、そのためのノウハウもあるところが多い。教職員は、転校の仕組みを熟知しているため、転入希望者はそれをも含めた相談をすることができる。 注意が必要なのは高校3年での転入学であるが、さすがに2月や3月になって転入させてくれと言われても受け入れる通信制高校はないだろう。かなり厳しい状況でも受け入れをする通信制高校があるが、なるべく早い段階でサポート校・通信制高校に相談すれば何らかの解決策を提示してくれると思われる。
転校したいと思ったら、転校したい先の学校に相談をするのが基本である。
編入
学
転入に似た言葉で編入というのがあります。
編入と転入の大きな違いはブランクがあるかどうかである。このブランクとは高校を休んでいる期間があったかどうかではなく、高校在籍の問題でブランクがあったかどうかである。
たとえば高校1年生は終了し、1年間どこの高校にも在籍がなく、次の年に高校2年生から始める。というケースは2年生の編入になる。1年間でも2年間でも1週間でも間があれば編入になる。
短い例では1年生が終了し、その後、新しい高校の入学許可が4月20日に出たような場合も編入学である。
これは1つ目の学校では1年終了のみであり、2つ目の学校は募集期間が4月10日までで、4月に入ってから手続を行い、入学手続を済ませ晴れて4月20日に入学許可がでたというケースである。
こういった転入と編入でいろいろと考える前に、まず、転校したい先の学校(サポート校や通信制高校)に相談をし、相談に乗ってもらったほうがよい。できれば、現在の高校を辞めるまえに相談をすると、転入にも編入にも転がることができる場合が多い。
通信制高校から通信制高校への転校は非常にノーマルである。サポート校からサポート校への転校をすることができる。その際に通信制高校の転校もお願いされるケースとそうでないケースがあるが、サポート校からサポート校への転校自体は公的な書類は一切必要がないので、本当に簡単である。ただ、その際の通信制高校の扱いが問題になるだけである。